文献詳細
特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update
胆・膵疾患
文献概要
ポイント
●無症状胆囊結石は経過観察でよいが,総胆管結石は無症状であっても積極的に治療する.
●胆囊結石症治療の基本は,腹腔鏡的胆囊切除術である.
●適応基準を遵守すれば,胆石溶解療法やESWLは有効である.
●急性胆囊炎は,迅速な初期治療と重症度に応じた処置が推奨される.
●無症状胆囊結石は経過観察でよいが,総胆管結石は無症状であっても積極的に治療する.
●胆囊結石症治療の基本は,腹腔鏡的胆囊切除術である.
●適応基準を遵守すれば,胆石溶解療法やESWLは有効である.
●急性胆囊炎は,迅速な初期治療と重症度に応じた処置が推奨される.
参考文献
1)日本消化器病学会(編):胆石症診療ガイドライン,南江堂,2009
2)急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン改訂出版委員会(編):急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン2013(第2版),医学図書出版,2013
3)大屋敏秀:消化器疾患診療のすべて Ⅴ. 消化器疾患の診断と治療 胆・膵 胆石症.日医会誌141:284-287,2012
4)田妻 進:肝内結石症の診療ガイドライン.胆と膵34:1113-1117,2013
掲載誌情報