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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻10号

2015年09月発行

文献概要

特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update 胆・膵疾患

胆石症・急性胆囊炎

著者: 大屋敏秀1 田妻進2

所属機関: 1中国労災病院消化器内科 2広島大学病院総合内科・総合診療科

ページ範囲:P.1778 - P.1781

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ポイント
●無症状胆囊結石は経過観察でよいが,総胆管結石は無症状であっても積極的に治療する.
●胆囊結石症治療の基本は,腹腔鏡的胆囊切除術である.
●適応基準を遵守すれば,胆石溶解療法やESWLは有効である.
●急性胆囊炎は,迅速な初期治療と重症度に応じた処置が推奨される.

参考文献

1)日本消化器病学会(編):胆石症診療ガイドライン,南江堂,2009
2)急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン改訂出版委員会(編):急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン2013(第2版),医学図書出版,2013
3)大屋敏秀:消化器疾患診療のすべて Ⅴ. 消化器疾患の診断と治療 胆・膵 胆石症.日医会誌141:284-287,2012
4)田妻 進:肝内結石症の診療ガイドライン.胆と膵34:1113-1117,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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