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特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update 胆・膵疾患
急性膵炎
著者: 宮田直輝1 朴沢重成1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.1785 - P.1789
文献購入ページに移動●急性膵炎と診断した場合,入院が原則となり,初期の十分な輸液,モニタリング,膵の安静が必要である.
●急性膵炎の疼痛は激しく呼吸循環動態に影響を及ぼすことがあるため,十分な鎮痛薬の投与が必要となる.
●初期には軽度であっても経時的に重症度判定を行い,重症の基準を満たせば高次医療機関への転送を躊躇せずに検討する.
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