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特集 いまアレルギー外来がおもしろい—安全で効果の高い治療を使いこなす Overview
アレルギーの診かた,考えかた
著者: 岡田正人1
所属機関: 1聖路加国際病院Immuno-Rheumatology Center
ページ範囲:P.1876 - P.1881
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●アレルギーの診断は,まずⅠ型か非Ⅰ型かを考えて診察する.
●重症薬疹は全身症状から疑い,初期皮疹の低い重症度に惑わされないようにする.
●鼻炎の治療は鼻漏と鼻閉を分けて考える.
●慢性蕁麻疹は,アレルギーが原因のことは少なく,まずは対症療法でしっかりと症状をコントロールすることから始める.
●アナフィラキシーの初期対応(下肢挙上,アドレナリンなど)は病態を理解して覚えることで迅速な対応を心掛ける.
●アレルギーの診断は,まずⅠ型か非Ⅰ型かを考えて診察する.
●重症薬疹は全身症状から疑い,初期皮疹の低い重症度に惑わされないようにする.
●鼻炎の治療は鼻漏と鼻閉を分けて考える.
●慢性蕁麻疹は,アレルギーが原因のことは少なく,まずは対症療法でしっかりと症状をコントロールすることから始める.
●アナフィラキシーの初期対応(下肢挙上,アドレナリンなど)は病態を理解して覚えることで迅速な対応を心掛ける.
参考文献
1)岡田正人:レジデントのためのアレルギー疾患診療マニュアル,第2版,医学書院,2014
2)Salkind AR, et al:Is this patient allergic to penicillin? An evidence-based analysis of the likelihood of penicillin allergy. JAMA 285:2498-2505, 2001
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