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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻11号

2015年10月発行

文献概要

特集 いまアレルギー外来がおもしろい—安全で効果の高い治療を使いこなす この病態をどう診断していくか,危ない疾患を見逃さないために

遷延性咳嗽

著者: 藤村政樹1

所属機関: 1国立病院機構七尾病院

ページ範囲:P.1928 - P.1931

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ポイント
●3週間以上持続する咳嗽を遷延性咳嗽と定義する.
●その原因疾患は,慢性咳嗽の原因疾患と大差はない.慢性咳嗽と同様に,咳喘息,アトピー咳嗽,副鼻腔気管支症候群が多い.
●慢性咳嗽に比較して,治療的に診断ができない場合が多い.

参考文献

1)日本呼吸器学会咳嗽に関するガイドライン第2版作成委員会(編),河野 茂,他:咳嗽に関するガイドライン,第2版,日本呼吸器学会,2012
2)Kwon NH, et al:Causes and clinical features of subacute cough. Chest 129:1142-1147, 2006
3)Fujimura M, et al:The spectrum and frequency of prolonged (subacute) cough in Hokuriku area of Japan(abstract). 2006 ERS Annual Congress
4)日本呼吸器学会咳嗽に関するガイドライン作成委員会(編),河野 茂,他:咳嗽に関するガイドライン,日本呼吸器学会,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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