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特集 いまアレルギー外来がおもしろい—安全で効果の高い治療を使いこなす アレルギーcommon diseaseの診断・治療・生活指導
喘息の生活指導と薬物療法
著者: 宮川武彦1
所属機関: 1宮川医院
ページ範囲:P.1984 - P.1988
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●喘息の病態は好酸球を中心とした気道の慢性炎症である.
●喘息治療においては,緻密な生活指導が求められる.
●喘息治療の中心的薬剤は吸入ステロイド薬(配合剤を含む)である.
●各吸入ステロイド薬(配合剤を含む)にはそれぞれ特性があり,それらの特性を生かした使い分けが求められる.
●吸入ステロイド薬(配合剤を含む)は,適切なデバイスを使い,適切な用量を,正しい吸入方法で,定期的に使用するのがポイントである.
●喘息の病態は好酸球を中心とした気道の慢性炎症である.
●喘息治療においては,緻密な生活指導が求められる.
●喘息治療の中心的薬剤は吸入ステロイド薬(配合剤を含む)である.
●各吸入ステロイド薬(配合剤を含む)にはそれぞれ特性があり,それらの特性を生かした使い分けが求められる.
●吸入ステロイド薬(配合剤を含む)は,適切なデバイスを使い,適切な用量を,正しい吸入方法で,定期的に使用するのがポイントである.
参考文献
1)日本アレルギー学会喘息ガイライン専門部会(監),「喘息予防・管理ガイドライン2015」作成委員:喘息予防・管理ガイドライン2015,協和企画,2015
2)宮川武彦:外来治療における患者教育.内科108:463-466, 2011
3)宮川武彦:吸入デバイス─患者嗜好を考慮して.吸入療法2:64-73, 2010
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