文献詳細
文献概要
特集 がんを診る がん医療の意味を考える
抗がん剤論争を考える
著者: 宮本信吾1
所属機関: 1日本赤十字社医療センター化学療法科
ページ範囲:P.456 - P.458
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●近藤誠氏の持論はシンプルであり,理解しやすい.
●しかし,がんや患者は多様であり,二者択一論では解決できず,患者に寄り添いながら考えていくことが重要である.
●腫瘍内科医は自分たちの役割を認識し,患者のために職務を全うすべきである.
●近藤誠氏の持論はシンプルであり,理解しやすい.
●しかし,がんや患者は多様であり,二者択一論では解決できず,患者に寄り添いながら考えていくことが重要である.
●腫瘍内科医は自分たちの役割を認識し,患者のために職務を全うすべきである.
参考文献
1)近藤 誠:抗がん剤は効かない,文藝春秋,2011
2)近藤 誠:がん放置療法のすすめ─患者150人の証言,文藝春秋,2012
3)近藤 誠:近藤先生,「がんは放置」で本当にいいんですか?,光文社新書,2014
4)勝俣範之:「抗がん剤は効かない」の罪,毎日新聞社,2014
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