文献詳細
特集 がんを診る
内科医ががんを診るということ
文献概要
ポイント
●近年,がん対策の一環として希少がんへの対策が求められている.
●本邦における希少がんに関する明確な定義はないが,海外では疫学的な観点からの定義がなされている.
●希少がんの情報が乏しいため,患者さんの適切な受診・受療行動には支援が必要である.
●希少がんの種類が多く患者数は少なくないため,医療連携を通した幅広い希少がんへの対応が求められる.
●近年,がん対策の一環として希少がんへの対策が求められている.
●本邦における希少がんに関する明確な定義はないが,海外では疫学的な観点からの定義がなされている.
●希少がんの情報が乏しいため,患者さんの適切な受診・受療行動には支援が必要である.
●希少がんの種類が多く患者数は少なくないため,医療連携を通した幅広い希少がんへの対応が求められる.
参考文献
1)厚生労働省ホームページ:がん対策推進基本計画. http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/gan_keikaku02.pdf
2)Gatta G, et al:Rare cancers are not so rare;The rare cancer burden in Europe. Eur J Cancer 47:2493-2511, 2011
3)Greenlee RT, et al:The occurrence of rare cancers in U. S. adults, 1995-2004. Public Health Rep 125:28-43, 2010
掲載誌情報