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特集 がんを診る 内科医ががんを診るということ
原発不明がんの診断と治療
著者: 杉山絢子1
所属機関: 1斗南病院腫瘍内科
ページ範囲:P.490 - P.493
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●「原発不明がん」という疾患カテゴリーがあることを認識する.
●診断のために迅速な生検と,無駄のない全身検索を行う.
●原発不明がんのなかで,完治を目指せる・特定の治療の効果がある群(予後良好群)を見極め治療方針を立てる.
●「原発不明がん」という疾患カテゴリーがあることを認識する.
●診断のために迅速な生検と,無駄のない全身検索を行う.
●原発不明がんのなかで,完治を目指せる・特定の治療の効果がある群(予後良好群)を見極め治療方針を立てる.
参考文献
1)Horlings HM, et al:Gene expression profiling to identify the histogenetic origin of metastatic adenocarcinomas of unknown primary. J Clin Oncol 26:4435-4441, 2008
2)Hainsworth JD, et al:Gemcitabine in the second-line therapy of patients with carcinoma of unknown primary site;A phase Ⅱ trial of the Minnie Pearl Cancer Research Network. Cancer Invest 19:335-339, 2001
3)日本臨床腫瘍学会(編):原発不明がん診療ガイドライン(2010年版),メディカルレビュー社,2010
4)向井博文(編):原発不明がん─適切な診断・治療のポイント,メジカルビュー社,2012
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