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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻3号

2015年03月発行

文献概要

特集 がんを診る 一般内科医が知っておくべきがん薬物療法のマネジメント

間質性肺炎のマネジメント

著者: 細田千晶1 千野遙1 加藤晃史1

所属機関: 1神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科

ページ範囲:P.522 - P.525

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ポイント
●抗がん剤による間質性肺炎は薬剤により発症時期,治療効果,転帰などが異なる.
●早期の症状は発熱,乾性咳嗽,息切れなどであり,自覚症状のみで上気道炎やがんの悪化との鑑別は難しい.
●診断にはCT撮影が必須である.
●EGFR-TKIによる肺がん治療では重篤化のリスクが高い.
●m-TOR阻害薬では症状を伴わない場合,慎重な追跡をしながら治療継続が推奨されている.

参考文献

1)日本呼吸器学会薬剤性肺障害の診断・治療の手引き作成委員会:薬剤性肺障害の診断・治療の手引き,メディカルレビュー社,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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