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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集 血液検査 血球検査
特殊染色
著者: 東田修二1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部臨床検査医学講座
ページ範囲:P.66 - P.67
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特殊染色とは,骨髄もしくは血液塗抹標本の細胞に存在する酵素,多糖類,脂質,金属などをそれぞれに対する試薬を用いて染色し,その陽性/陰性,染色顆粒の密度や性状によって,細胞の系統の区別,腫瘍か否かの区別,診断の補助として用いる検査法である.表1に示すような特殊染色が臨床検査として頻用されている.
特殊染色とは,骨髄もしくは血液塗抹標本の細胞に存在する酵素,多糖類,脂質,金属などをそれぞれに対する試薬を用いて染色し,その陽性/陰性,染色顆粒の密度や性状によって,細胞の系統の区別,腫瘍か否かの区別,診断の補助として用いる検査法である.表1に示すような特殊染色が臨床検査として頻用されている.
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