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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集 血液検査 血栓・止血検査
PT(プロトロンビン時間),APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)
著者: 清田育男1
所属機関: 1東京医科大学病院臨床検査医学科
ページ範囲:P.92 - P.95
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凝固反応はそれぞれの凝固因子が活性化されることで最終的にフィブリノゲンが活性化されフィブリンとなる反応である.プロトロンビン時間(prothrombin time:PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastin time:APTT)は,凝固反応のスクリーニングとして用いられている(図1).
凝固反応はそれぞれの凝固因子が活性化されることで最終的にフィブリノゲンが活性化されフィブリンとなる反応である.プロトロンビン時間(prothrombin time:PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastin time:APTT)は,凝固反応のスクリーニングとして用いられている(図1).
参考文献
1)福武勝幸:凝固検査の標準化の現状:プロトロンビン時間(PT).生物試料分析32:357-364, 2009
2)山崎 哲:APTTの現状と標準化に向けた課題.生物試料分析32:365-370, 2009
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