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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集 血液生化学検査など 糖代謝検査
尿中アルブミン
著者: 武井泉1
所属機関: 1東京歯科大学市川総合病院糖尿病・内分泌センター
ページ範囲:P.240 - P.241
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尿中アルブミン(Alb)は主に糖尿病の腎機能低下の評価として用いられている検査であるが,そのほかにも慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)疾患,動脈硬化性疾患(脳梗塞,虚血性心疾患)の評価として利用しうる検査である.
尿中Albは糖尿病腎症病期分類,CKD重症度分類に関連して臨床的に用いられている指標である.
尿中アルブミン(Alb)は主に糖尿病の腎機能低下の評価として用いられている検査であるが,そのほかにも慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)疾患,動脈硬化性疾患(脳梗塞,虚血性心疾患)の評価として利用しうる検査である.
尿中Albは糖尿病腎症病期分類,CKD重症度分類に関連して臨床的に用いられている指標である.
参考文献
1)de Jong PE, et al:Screening, monitoring, and treatment of albuminuria:Public health perspectives. J Am Soc Nephrol 17:2120-2126, 2006
2)日本糖尿病学会:糖尿病治療ガイド2014-2015,p 76,p 79,文光堂,2014
3)日本腎臓学会(編):エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013,東京医学社,2013
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