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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集 腫瘍マーカー 非特異マーカー
CEA(癌胎児性抗原)
著者: 末広寛1
所属機関: 1山口大学大学院医学系研究科臨床検査・腫瘍学分野
ページ範囲:P.494 - P.495
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癌組織で産生され血中に逸脱してくる癌胎児性抗原(carcinoembryonic antigen:CEA)を腫瘍マーカーとして利用するものである.測定方法としてはEIA法やCLIA法などがある.
癌組織で産生され血中に逸脱してくる癌胎児性抗原(carcinoembryonic antigen:CEA)を腫瘍マーカーとして利用するものである.測定方法としてはEIA法やCLIA法などがある.
参考文献
1)牧野正人,貝原信明:大腸癌診療におけるCarcinoembryonic antigen(CEA)の有用性と限界.臨床と研究75:525-529, 1998
2)Compton CC, et al:Prognostic factors in colorectal cancer. College of American Pathologists Consensus Statement 1999. Arch Pathol Lab Med 124:979-994, 2000
3)Sørbye H, Dahl O:Carcinoembryonic antigen surge in metastatic colorectal cancer patients responding to oxaliplatin combination chemotherapy;Implications for tumor marker monitoring and guidelines. J Clin Oncol 21:4466-4467, 2003
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