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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集 遺伝子検査と染色体検査
遺伝病のDNA診断
著者: 宮地勇人1
所属機関: 1東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学
ページ範囲:P.612 - P.614
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単一遺伝子疾患(遺伝病)における遺伝学的検査は,発症者の確定診断をはじめ,発症前検査,血縁者の(非発症)保因者検査,あるいは出生前検査として用いられる.
◆発症者の確定診断
疾患(病型)の確定,重症度や経過などの予後推定に有用である場合に考慮する.
単一遺伝子疾患(遺伝病)における遺伝学的検査は,発症者の確定診断をはじめ,発症前検査,血縁者の(非発症)保因者検査,あるいは出生前検査として用いられる.
◆発症者の確定診断
疾患(病型)の確定,重症度や経過などの予後推定に有用である場合に考慮する.
参考文献
1)福嶋義光(編):遺伝子診療学(第2版)─遺伝子診断の進歩とゲノム治療の展望(日本臨牀 増刊号),2010
2)遺伝医学関連学会(編):遺伝学的検査に関するガイドライン,2003. http://jshg.jp/resources/data/10academies.pdf
3)日本医学会(編):医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン,2011. http://jams.med.or.jp/guideline/genetics-diagnosis.html
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