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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻5号

2015年04月発行

文献概要

特集 救急疾患,重症はこうして見極める—いつまでもヤブと思うなよ! 症例問題

—症例10—35歳男性 顔面の違和感

著者: 竹内元規1 坂井正弘2

所属機関: 1藤田保健衛生大学救急総合内科 2飯塚病院総合診療科

ページ範囲:P.641 - P.643

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現病歴
 来院2日前より左頬部から頸部のピリピリした痛みを自覚していた.来院前日の夕食時に口から物がこぼれるようになり,味覚異常と左眼の閉塞困難感も感じた.翌日も症状が改善しないため受診した.

参考文献

1)Holland NJ, Weiner GM:Recent developments in Bell's palsy. BMJ 329:553-557, 2004
2)Sweeney CJ, Gilden DH:Ramsay Hunt syndrome. J Neurol Neurosurg Psychiatry 71:149-154, 2001
3)Uscategui T, et al:Antiviral therapy for Ramsay Hunt syndrome(herpes zoster oticus with facial palsy)in adults. Cochrane Database Syst Rev(4):CD006851, 2008
4)Kinishi M, et al:Acyclovir improves recovery rate of facial nerve palsy in Ramsay Hunt syndrome. Auris Nasus Larynx 28:223-226, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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