文献詳細
特集 救急疾患,重症はこうして見極める—いつまでもヤブと思うなよ!
症例問題
文献概要
現病歴
1週間前から39℃の発熱と咽頭痛が出現した.5日前に近医を受診したところ上気道炎と言われ,抗菌薬(セフカペンピボキシル:フロモックス®)と解熱薬を処方された.しかしその後も発熱は続き,連日39℃を超える発熱があり,嚥下時痛が強く食事も十分に取れなくなってきたため,救急車を要請し当院に搬送された.
実家からお見舞いに来た母親によると「普段よりも眼が腫れぼったい(図1)」という.
1週間前から39℃の発熱と咽頭痛が出現した.5日前に近医を受診したところ上気道炎と言われ,抗菌薬(セフカペンピボキシル:フロモックス®)と解熱薬を処方された.しかしその後も発熱は続き,連日39℃を超える発熱があり,嚥下時痛が強く食事も十分に取れなくなってきたため,救急車を要請し当院に搬送された.
実家からお見舞いに来た母親によると「普段よりも眼が腫れぼったい(図1)」という.
参考文献
1)Luzuriaga K, Sullivan JL:Infectious mononucleosis. N Engl J Med 362:1993-2000, 2010
掲載誌情報