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特集 感染症診療 それ,ホント?
扉
著者: 松永直久1
所属機関: 1帝京大学医学部附属病院感染制御部
ページ範囲:P.817 - P.817
文献購入ページに移動 「熱があれば抗生物質を直ちに投与するというような,安易な方法で診療が行われてきた感も否めない」
約20年前,『medicina』1996年1月号巻頭言で北原光夫先生が書かれたものである.この特集のなかでは,「発熱症例をみた時点で最も重要なことは,現病歴と身体所見の丁寧な把握である」こと,そして,感染臓器の存在を探索し,血液・尿などの培養検査を提出することも勧められている.
約20年前,『medicina』1996年1月号巻頭言で北原光夫先生が書かれたものである.この特集のなかでは,「発熱症例をみた時点で最も重要なことは,現病歴と身体所見の丁寧な把握である」こと,そして,感染臓器の存在を探索し,血液・尿などの培養検査を提出することも勧められている.
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