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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻6号

2015年05月発行

文献概要

特集 感染症診療 それ,ホント? 外来編

渡航者の発熱でも診療の基本は同じってホント?

著者: 忽那賢志1

所属機関: 1国立国際医療研究センター国際感染症センター

ページ範囲:P.850 - P.853

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ポイント
●輸入感染症診療も,一般感染症診療の基本と大きくは変わらない.
●輸入感染症診療では問診,特に渡航地・潜伏期・曝露歴の聴取が重要である.
●輸入感染症ではフォーカスのはっきりしない発熱を呈する疾患が多い.
●輸入感染症では,まずはマラリアを除外することが重要である.

参考文献

1)大曲貴夫:感染症診療のロジック─患者さんのモンダイを解決するキホンとアプローチ法,南山堂,2010
2)Freedman DO, et al:Spectrum of disease and relation to place of exposure among ill returned travelers. N Engl J Med 354:119-130, 2006
3)Spira AM:Assessment of travellers who return home ill. Lancet 361:1459-1469, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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