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特集 感染症診療 それ,ホント? 入院編
ドレナージできている胆道感染症では,菌血症事例でも5日間の抗菌薬投与で十分ってホント?
著者: 横江正道1
所属機関: 1名古屋第二赤十字病院総合内科
ページ範囲:P.918 - P.921
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●急性胆道感染症における菌血症の原因となる微生物の大半は,グラム陰性菌である.
●急性胆管炎・胆囊炎のガイドラインには重症度判定基準があり,重症度に応じた治療が必要である.
●急性胆管炎・胆囊炎の最適な治療期間については,十分なエビデンスがない.
●血液培養を適切なタイミングで採取しておくことが,治療戦略を考えるうえで重要である.
●急性胆道感染症における菌血症の原因となる微生物の大半は,グラム陰性菌である.
●急性胆管炎・胆囊炎のガイドラインには重症度判定基準があり,重症度に応じた治療が必要である.
●急性胆管炎・胆囊炎の最適な治療期間については,十分なエビデンスがない.
●血液培養を適切なタイミングで採取しておくことが,治療戦略を考えるうえで重要である.
参考文献
1)急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン改訂出版委員会:急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン2013,医学図書出版,2013
2)Yokoe M, et al;Tokyo Guidelines Revision Committee:TG13 diagnostic criteria and severity grading of acute cholecystitis(with videos). J Hepatobiliary Pancreat Sci 20:35-46, 2013
3)Kuo CH, et al:Septic acute cholecystitis. Scand J Gastroenterol 30:272-275, 1995
4)Baitello AL, et al:Bacteremia--prevalence and associated factors in patients with acute calculous chdecystitis. Rev Assoc Med Bras 50:373-379, 2004
5)Tanaka A, et al:Antimicrobial therapy for acute cholangitis;Tokyo Guidelines. J Hepatobiliary Pancreat Surg 14:59-67, 2007
6)Dellinger RP, et al:Surviving Sepsis Campaign;International guidelines for management of severe sepsis and septic shock:2008. Crit Care Med 36:296-327, 2008
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