文献詳細
特集 感染症診療 それ,ホント?
入院編
著者: 原田壮平1
所属機関: 1がん研究会有明病院感染症科
ページ範囲:P.936 - P.939
文献概要
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●AmpC高産生の変異株の影響により,第3世代セファロスポリンへの耐性化が治療中に生じうる.
●第4世代セファロスポリンはAmpCに分解されにくく,安全に使用できる治療薬と考えられる.
●重症例,難治例では第4世代セファロスポリンが例外的に効きづらい状況を想定してカルバペネムも選択肢となる.
参考文献
掲載誌情報