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文献概要
特集 自信がもてる頭痛診療 頭痛診断の実際
頭痛診療に役立つ画像検査
著者: 加藤大貴1
所属機関: 1昭和大学医学部内科学講座神経内科学部門
ページ範囲:P.1262 - P.1267
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●画像検査は1次性および2次性頭痛の診断に必要不可欠であるが,検査のみが重要なのではなく,問診や神経症候も含めて総合的に判断しなければならない.
●頭痛の臨床的特徴を把握したうえで,患者個々に適した画像検査法を選択する.
●痛みをきたす部位に着目し,想定した鑑別疾患を意識しながら画像診断を行う.
●画像検査は1次性および2次性頭痛の診断に必要不可欠であるが,検査のみが重要なのではなく,問診や神経症候も含めて総合的に判断しなければならない.
●頭痛の臨床的特徴を把握したうえで,患者個々に適した画像検査法を選択する.
●痛みをきたす部位に着目し,想定した鑑別疾患を意識しながら画像診断を行う.
参考文献
1)Bouvet JP, et al:Acute neck pain due to calcifications surrounding the odontoid process;The crowned dens syndrome. Arthritis Rheum 28:1417-1420, 1985
2)Mokri B:Spontaneous low cerebrospinal pressure/volume headaches. Curr Neurol Neurosci Rep 4:117-124, 2004
3)Norris J:Cervical arterial dissection. Advances in Neurology;Ischemic stroke, pp119-125, LWW, Philadelphia, 2003
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