文献詳細
特集 自信がもてる頭痛診療
まずは見逃してはならない危険な二次性頭痛を診る
文献概要
ポイント
●問診と診察所見にて一次性と二次性頭痛との鑑別を試みる.
●頭痛の重症度,診察所見の重症度のみで緊急性を判断しないようにする.
●くも膜下出血でも軽症のため歩いて来院すること(walking SAH)がある.
●危険な二次性頭痛を疑う場合,画像・髄液・血液検査を含めた補助検査を行う.
●問診と診察所見にて一次性と二次性頭痛との鑑別を試みる.
●頭痛の重症度,診察所見の重症度のみで緊急性を判断しないようにする.
●くも膜下出血でも軽症のため歩いて来院すること(walking SAH)がある.
●危険な二次性頭痛を疑う場合,画像・髄液・血液検査を含めた補助検査を行う.
参考文献
1)鈴木則宏,他:これでわかる頭痛診療.頭痛外来でのノウハウとコツ,南江堂,2010
2)徳岡健太郎,北川泰久:器質性頭痛のマネージメント(内科的,外科的).Mebio 29:55-63, 2012
3)立花久大:二次性頭痛の種類と診断,坂井文彦(編):最新医学別冊 新しい診断と治療のABC─頭痛,改訂第2版,pp 62-69,最新医学社,2013
4)日本神経学会・日本頭痛学会(監修),慢性頭痛の診療ガイドライン作成委員会(編):慢性頭痛の診療ガイドライン2013,医学書院,2013
掲載誌情報