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特集 外来で出会う呼吸器common疾患 呼吸器系の身体診察と外来で行える検査法
呼吸器系の身体診察—視診・触診・打診・聴診
著者: 原永修作1 藤田次郎1
所属機関: 1琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)
ページ範囲:P.1466 - P.1469
文献購入ページに移動●呼吸器疾患では,胸部以外にも口腔・咽頭,頸部〜鎖骨上,四肢末梢において視診・触診・打診・聴診を併用して所見をとらえることが重要である.
●副呼吸筋の活動亢進や鎖骨上窩陥凹などの所見から,呼吸機能低下の予測が可能である.
●聴診では正常呼吸音,呼吸音異常および呼吸副雑音を上下左右の差に注意して聴くことが重要である.
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