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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻9号

2015年08月発行

文献概要

特集 外来で出会う呼吸器common疾患 呼吸器系の外来治療総論

吸入薬—選択基準と指導のポイント

著者: 堀口高彦12

所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部呼吸器内科学Ⅱ講座 2藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院呼吸器・アレルギー内科

ページ範囲:P.1504 - P.1508

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ポイント
●吸入デバイスの特徴と患者の背景を考慮して吸入薬を選択する.
●吸入時に,口腔内で舌を下げるように指導すると気管内到達率が上がる.
●動画を用いた吸入指導が有用である.
●繰り返し吸入指導を行うことが良好なコントロールにつながる.

参考文献

1)Holgate ST, Polosa R:The mechanisms, diagnosis, and management of severe asthma in adults. Lancet 368:780-793, 2006
2)堀口高彦:呼吸器疾患における吸入指導と最適なバランス.呼吸と循環63:160-167, 2015
3)東田有智,他:正しい吸入療法を身につけよう.環境再生保全機構,2015 http://www.erca.go.jp

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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