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特集 超高齢時代の内科診療 新しいトピックス
高齢者のがん診療の質
著者: 東尚弘1
所属機関: 1国立がん研究センターがん対策情報センターがん臨床情報部
ページ範囲:P.1630 - P.1633
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●高齢者の医療は個別性が高いが,活用可能なデータを用いて冷静に考えていくことが必要である.
●NCCNのガイドラインは高齢者のがん診療を考えるうえで有用であるが,診療の評価に活用するためにはさらに工夫が必要であろう.
●高齢者の医療は個別性が高いが,活用可能なデータを用いて冷静に考えていくことが必要である.
●NCCNのガイドラインは高齢者のがん診療を考えるうえで有用であるが,診療の評価に活用するためにはさらに工夫が必要であろう.
参考文献
1)国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス:がん診療連携拠点病院等院内がん登録全国集計(2013年報告書) http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_registry.html(2015年8月15日閲覧)
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3)Wenger NS, Shekelle PG:Assessing care of vulnerable elders;ACOVE project overview. Ann Intern Med 135:642-646, 2001
4)Higashi T, et al:Quality of care is associated with survival in vulnerable older patients. Ann Intern Med 143:274-281, 2005
5)国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス:年齢・全身状態別余命データ http://ganjoho.jp/med_pro/med_info/medical_info/life_expectancy.html(2016年6月8日閲覧)
6)National Comprehensive Cancer Network(NCCN):NCCN Guidelines Older Adult Oncology http://www.nccn.org/professionals/physician_gls/pdf/senior.pdf(2016年6月8日閲覧)
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