文献詳細
文献概要
連載 診断力を上げる 循環器Physical Examinationのコツ・18
肥大型心筋症(HCM)患者の診かた
著者: 山崎直仁1
所属機関: 1高知大学医学部 老年病・循環器内科
ページ範囲:P.1652 - P.1658
文献購入ページに移動症例
30代男性.農業に従事.
病歴 肥大型心筋症(HCM)の診断にて当院フォロー中.これまでに失神の既往なし.今回仕事中に突然collapseし,その場に居合わせた人によりbystander CPRが開始された.15分後に救急隊が到着した時には心室細動(Vf)であり,除細動により自己心拍が再開した.当院へ緊急搬送され入院となった.
30代男性.農業に従事.
病歴 肥大型心筋症(HCM)の診断にて当院フォロー中.これまでに失神の既往なし.今回仕事中に突然collapseし,その場に居合わせた人によりbystander CPRが開始された.15分後に救急隊が到着した時には心室細動(Vf)であり,除細動により自己心拍が再開した.当院へ緊急搬送され入院となった.
参考文献
1)吉川純一:循環器フィジカル・イグザミネーションの実際,pp 34-35,文光堂,2005
2)福田信夫:心疾患の視診・触診・聴診.心エコー・ドプラ所見との対比による新しい考え方,pp 169-170,医学書院,2002
掲載誌情報