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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻11号

2016年10月発行

文献概要

特集 主治医として診る高血圧診療 臓器障害の評価 【心血管系】

血管内皮機能(FMD),眼底

著者: 東幸仁12

所属機関: 1広島大学原爆放射線医科学研究所ゲノム障害医学研究センター 2広島大学病院未来医療センター

ページ範囲:P.1760 - P.1762

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ポイント
●血管内皮機能測定は,高血圧における動脈硬化の病態評価,治療効果の評価,予後予測に有用である.
●現在,血流依存性血管拡張反応による評価(FMD)を中心に,さまざまな血管内皮機能測定法が臨床応用されている.
●眼底検査は,非侵襲的に直接血管を観察できる唯一の検査法である.

参考文献

1)Higashi Y, et al:Endothelial function and oxidative stress in cardiovascular diseases. Circ J 73:411-418, 2009
2)Higashi Y, et al:Endothelial dysfunction and hypertension in aging. Hypertens Res 35:1039-1047, 2012
3)東 幸仁:血管壁硬化のさまざまな評価法─血管内皮機能.Mebio 24:65-75, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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