文献詳細
特集 どうする? メンタルな問題—精神症状に対して内科医ができること
診察場面での行動や会話からメンタルな問題を考えた時
文献概要
ポイント
●内科受診の患者が向精神薬を服用している場合は,患者の気持ちに配慮しながら理由を尋ねる.
●各疾患のガイドラインを参考に,向精神薬の投与量や種類が適切かどうか判断する.
●複数の抗精神病薬や抗うつ薬が処方されている場合や,ベンゾジアゼピン系薬物が長期間処方されている場合は不適切な処方である可能性が高い.
●不適切な処方である可能性があれば,そのことを患者・家族および処方医に伝えて適正化を促す.
●内科受診の患者が向精神薬を服用している場合は,患者の気持ちに配慮しながら理由を尋ねる.
●各疾患のガイドラインを参考に,向精神薬の投与量や種類が適切かどうか判断する.
●複数の抗精神病薬や抗うつ薬が処方されている場合や,ベンゾジアゼピン系薬物が長期間処方されている場合は不適切な処方である可能性が高い.
●不適切な処方である可能性があれば,そのことを患者・家族および処方医に伝えて適正化を促す.
参考文献
1)日本神経精神薬理学会(編):統合失調症薬物治療ガイドライン,医学書院,2016
2)日本うつ病学会(監):大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドライン,医学書院,2013
3)睡眠薬の適正使用及び減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究班(編):睡眠薬の適正使用・休薬ガイドライン,じほう,2014
4)内山 真(編):睡眠障害の対応と治療ガイドライン(第2版),じほう,2012
掲載誌情報