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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻12号

2016年11月発行

文献概要

特集 どうする? メンタルな問題—精神症状に対して内科医ができること 精神症状に対応するための知識・考え方

精神科医のいない診療現場で心理士をどこまで活用できるか

著者: 久江洋企1

所属機関: 1桜ヶ丘記念病院精神科

ページ範囲:P.1999 - P.2001

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ポイント
●公認心理師法の成立により,心理士が医療現場で活躍することが期待されている.
●公認心理師法では,公認心理師は主治医の指示を受けなければならないと規定しており,医師はこの指示により心理士を活用することになる.
●主治医は医療の型である「診察・診断・治療」の全体を俯瞰する立場にある.
●心理士を活用する際にも,医師の患者に対する主体的な関心が不可欠である.

参考文献

1)古茶大樹,針間博彦:病の「種」と「類型」,「階層原則」─精神障害の分類の原則について.臨床精神病理31:7-17, 2010
2)西丸四方(訳):ヤスパース精神病理学原論,みすず書房,1971
3)内村祐之,他(訳):ヤスペルス精神病理学総論,岩波書店,1953
4)針間博彦(訳):クルト・シュナイダー 新版 臨床精神病理学,文光堂,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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