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特集 内分泌疾患を診きわめる 内分泌偶発腫の取り扱い
内分泌偶発腫(インシデンタローマ)の取り扱い—下垂体,甲状腺,副腎
著者: 田上哲也1
所属機関: 1京都医療センター内分泌・代謝内科
ページ範囲:P.2226 - P.2230
文献購入ページに移動●下垂体偶発腫の頻度は剖検で約10%である.大きさと機能性の有無が重要である.
●甲状腺偶発腫の頻度は超音波検査で17〜28%である.悪性かどうかが問題となる.
●副腎偶発腫の頻度はCTで1〜10%である.「悪性か,機能性か」が診断のポイントである.
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