文献詳細
書評
—荒木信夫,高木 誠,厚東篤生 著—脳卒中ビジュアルテキスト—第4版 フリーアクセス
著者: 片山泰朗12
所属機関: 1総合東京病院脳卒中センター 2日医大
ページ範囲:P.215 - P.215
文献概要
そんななか,『脳卒中ビジュアルテキスト』が7年ぶりに改訂され発刊された.この間,脳卒中治療は目覚ましい進歩がみられ,大きく変貌している.わが国では2005年10月に血栓溶解薬,組織プラスミノーゲンアクチベータ(tissue plasminogen activator:t-PA)が発症3時間以内の脳梗塞に適用となったが,これが契機となって全国の脳卒中救急診療体制が整備され,また主要機関病院では脳卒中を集中的かつ専門的に診療するストロークケアユニット(Stroke Care Unit:SCU)も設置されるようになった.
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