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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻2号

2016年02月発行

文献概要

特集 脳卒中はこう診る—新ガイドラインで何が変わったか 脳卒中の診断

出血性脳卒中の病型・病因

著者: 中冨浩文1 小野秀明1

所属機関: 1東京大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.230 - P.233

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ポイント
●出血性脳卒中は,主に脳出血とくも膜下出血に分けられ,さまざまな原因により発症する.
●脳出血予防のために,血圧管理,喫煙者への禁煙継続の指導,大量飲酒への節酒が勧められる.
●くも膜下出血の危険因子として,高血圧,喫煙習慣,過度の飲酒が挙げられ,これらの改善が勧められる.

参考文献

1)日本脳卒中学会脳卒中ガイドライン委員会(編):脳卒中治療ガイドライン2015,協和企画,2015
2)小林祥泰(編):脳卒中データバンク2015,中山書店,2015
3)太田富雄(編):脳神経外科学,金芳堂,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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