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特集 脳卒中はこう診る—新ガイドラインで何が変わったか 脳卒中の診断
脳卒中をいかに疑うべきか
著者: 竹川英宏12 鈴木綾乃1 平田幸一3
所属機関: 1獨協医科大学神経内科(脳卒中部門) 2獨協医科大学病院超音波センター 3獨協医科大学神経内科
ページ範囲:P.240 - P.244
文献購入ページに移動●脳卒中か否かを評価するスケールとして,CPSS,LAPSSが広く使用されている.
●CPSSは顔面麻痺・上腕麻痺・言語障害を評価し,1つでも異常があれば脳卒中の疑いがある.
●KPSS,MPSSはNIHSSと相関し,重症度評価に有用である.
●脳卒中病院前救護と脳卒中初期診療の標準化として,PSLS,ISLSがある.
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