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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻2号

2016年02月発行

文献概要

特集 脳卒中はこう診る—新ガイドラインで何が変わったか 脳卒中の急性期治療

脳卒中超急性期での一般的身体管理はどうするか

著者: 中川原譲二1

所属機関: 1国立循環器病研究センター脳卒中統合イメージングセンター

ページ範囲:P.270 - P.273

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ポイント
●脳卒中超急性期患者の初期診療では,気道,呼吸,循環の評価,神経学的評価を行う.
●身体管理では,血圧,栄養,体位などの管理が重要である.
●感染症,消化管出血,発熱などの合併症への対策が必要となる.
●痙攣,嚥下障害などの随伴症状に対する対症療法も必要である.

参考文献

1)日本脳卒中学会脳卒中ガイドライン委員会(編):脳卒中治療ガイドライン2015,協和企画,2015
2)『ISLSガイドブック2013』編集委員会(編):ISLSガイドブック2013─脳卒中初期診療のために,へるす出版,2013
3)Lyden PD, et al:A modified National Institutes of Health Stroke Scale for use in stroke clinical trials;Preliminary reliability and validity. Stroke 32:1310-1317, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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