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特集 脳卒中はこう診る—新ガイドラインで何が変わったか 脳卒中の予防治療と慢性期治療
出血性脳卒中の一次予防と二次予防
著者: 髙瀬創1 川原信隆1
所属機関: 1横浜市立大学大学院医学研究科脳神経外科学
ページ範囲:P.306 - P.309
文献購入ページに移動●脳出血の一次予防には,高血圧の管理が特に重要である.
●ほかの発症リスク因子には,大量飲酒や喫煙習慣などがある.
●脳出血急性期には,早期の厳格な血圧管理と維持が推奨される.
●妊娠分娩に伴う脳卒中では出血性脳卒中が7割を占め,原因疾患は脳動静脈奇形(AVM)が最多である.
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