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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻3号

2016年03月発行

文献概要

特集 内科医がになう骨粗鬆症—診療と生活指導の最新情報 骨粗鬆症の診断とリスク評価

骨粗鬆症のリスク評価

著者: 藤原佐枝子1

所属機関: 1広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センター

ページ範囲:P.440 - P.443

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ポイント
●骨粗鬆症のリスク評価のために,問診で骨折歴を聴取することは必須である.
●骨粗鬆症のリスクは,家族歴あり,閉経後,加齢,低体重,不動などで高くなる.
●骨粗鬆症リスクを評価する簡便な方法として,年齢と体重を使ったツールがある.
●FRAX®は,骨密度と危険因子を使って,無治療の人の骨折リスク評価に役立つ.

参考文献

1)Bolland MJ, et al:Calcium intake and risk of fracture:Systematic review. BMJ 351:h4580, 2015
2)Koh LT, et al:A simple tool to identify Asian women at increased risk of osteoporosis. Osteoporos Int 12:699-705, 2001
3)Fujiwara S, et al:Fracture prediction from bone mineral density in Japanese men and women. J Bone Min Res 18:1547-1553, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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