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書評
—谷口俊文 訳—医師として知らなければ恥ずかしい50の臨床研究—(原著:50 Studies Every Doctor Should Know─The Key Studies that Form the Foundation of Evidence Based Medicine, Revised Edition)
著者: 喜瀬守人12
所属機関: 1医療福祉生協連 家庭医療学開発センター 2川崎医療生協 久地診療所
ページ範囲:P.509 - P.509
文献購入ページに移動例えばUKPDS(15章)は,論文発表から十数年が経過した現在でも,頑健robustなエビデンスとしてわれわれの糖尿病診療を下支えしています.CAST試験(8章)は,心筋梗塞後の不整脈を予防するための薬物治療が,実は患者予後を改善しないという結果になり,真のアウトカムの重要性を図らずも示しました.その他にも,われわれの日常診療に変化をもたらした重要な研究が多く掲載されています.
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