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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻4号

2016年04月発行

文献概要

増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える 全身

出血傾向

著者: 大森司12

所属機関: 1自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門 2自治医科大学附属病院血液科

ページ範囲:P.56 - P.60

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チェックリスト
□出血傾向の既往や家族歴,出血の原因となる薬剤内服歴はあるか.
□出血の部位,その性状,緊急性はどうか.
□他の血球異常,リンパ節腫大,黄疸,脾腫があるか.
□肝疾患,播種性血管内凝固が存在するか.
□スクリーニング検査で血算,PT,APTT,フィブリノゲン,FDP(D-dimer)を測定したか.

参考文献

1)Ohmori T:Diagnostic approaches to bleeding disorders. Rinsho Ketsueki 54:1888-1896, 2013
2)大森 司:血液疾患はどこまで外来で診られるか─血小板・凝固検査異常の外来対応における留意点.血液内科64:709-717, 2012
3)家子正裕:血栓止血の臨床 研修医のために─出血傾向の鑑別.日血栓止血会誌18:555-558, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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