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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻4号

2016年04月発行

文献概要

増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える 皮膚

Raynaud症状

著者: 池田高治1

所属機関: 1和歌山県立医科大学附属病院皮膚科

ページ範囲:P.113 - P.117

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チェックリスト
□蒼白化・チアノーゼ・紅斑の順に起こる,三相性もしくは二相性変化が確認できるか.
□寒冷や情動などの誘発因子が確認できるか.
□病変部のしびれ,感覚異常,疼痛を伴うか.
□典型的な末梢部位に生じているか.
□可逆性か,持続時間はどうか.
□家族歴,職業歴,服薬中の薬剤.

参考文献

1)三森経世(編):リウマチ・膠原病診療チェックリスト,文光堂,2004
2)Prete M, et al:Raynaud's phenomenon;From molecular pathogenesis to therapy. Autoimmun Rev 13:655-667, 2014
3)Maverakis E, et al:International consensus criteria for the diagnosis of Raynaud's phenomenon. J Autoimmun 48-49:60-65, 2014
1)Matucci-Cerinic M, et al:Review;Evidence that systemic sclerosis is a vascular disease. Arthritis Rheum 65:1953-1962, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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