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増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える 神経・精神
筋緊張異常
著者: 小島重幸1
所属機関: 1松戸市立病院神経内科
ページ範囲:P.414 - P.418
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□静止時の筋緊張異常は亢進か,減退(低下)か.
□静止時の筋緊張亢進は痙縮(spasticity)か,筋強剛(rigidity)か.
□痙縮または筋強剛は片側性か,両側性か(左右差の有無),両下肢か.
□上位運動ニューロン徴候(運動麻痺,腱反射の亢進,Babinski徴候)の有無,下位運動ニューロン徴候(腱反射の減弱・消失,筋萎縮,線維束性収縮など)の有無,錐体外路徴候(静止時振戦,動作緩慢,姿勢反射障害)の有無.
□静止時の筋緊張異常は亢進か,減退(低下)か.
□静止時の筋緊張亢進は痙縮(spasticity)か,筋強剛(rigidity)か.
□痙縮または筋強剛は片側性か,両側性か(左右差の有無),両下肢か.
□上位運動ニューロン徴候(運動麻痺,腱反射の亢進,Babinski徴候)の有無,下位運動ニューロン徴候(腱反射の減弱・消失,筋萎縮,線維束性収縮など)の有無,錐体外路徴候(静止時振戦,動作緩慢,姿勢反射障害)の有無.
参考文献
1)平山惠造:神経症候学(改訂第二版Ⅱ),文光堂,2010
2)鏡原康裕:痙縮の病態生理.Brain Nerve 66:1019-1029, 2014
3)石井亜希子:Stiff-person症候群とその他の脊髄症.Brain Nerve 62:377-385, 2010
4)福武敏夫,宮本亮介:破傷風の臨床.Brain Nerve 63:1101-1110, 2011
5)伊藤正男:小脳症状の生理学的解釈.伊藤正男,他(編):小脳の神経学,pp 155-159,医学書院,1986
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