文献詳細
文献概要
増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える 神経・精神
運動麻痺
著者: 阿久津二夫1
所属機関: 1北里大学医学部神経内科学
ページ範囲:P.419 - P.424
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□問診で発症様式と進行の有無を確認する.
□診察では顔面の麻痺や軽い手足の麻痺の有無に注意して分布を判断する.
□運動麻痺の責任病巣が中枢性か末梢性かを判断し検査を進める.
□t-PA治療や呼吸管理が必要など,緊急性を要するものかを判断する.
□問診で発症様式と進行の有無を確認する.
□診察では顔面の麻痺や軽い手足の麻痺の有無に注意して分布を判断する.
□運動麻痺の責任病巣が中枢性か末梢性かを判断し検査を進める.
□t-PA治療や呼吸管理が必要など,緊急性を要するものかを判断する.
参考文献
1)田崎義昭,斎藤佳雄(著),坂井文彦(改訂):ベッドサイドの神経の診かた(改訂17版),南山堂,2010
2)篠原幸人(監),永山正雄,濱田潤一(編):神経救急・集中治療ハンドブック-Critical Care Neurology,医学書院,2006
3)星野晴彦:片麻痺.Clin Neurosci 31:551-553, 2013
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