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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻4号

2016年04月発行

増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える

神経・精神

不随意運動

著者: 柴山秀博1 福武敏夫1

所属機関: 1亀田メディカルセンター神経内科

ページ範囲:P.431 - P.435

文献概要

チェックリスト
□不随意運動というからには,意識が(ほぼ)清明であること.
□不随意運動というと,通常,動きの過剰のみが問題にされるが,逆に動きの過少はないか.
□動きの過剰の場合,どこがどういうふうに動いているのか,誘発や増悪・軽減の要因はあるか.睡眠時に同様な動きはみられるか.
□見慣れない不随意運動をみたら,まず薬剤誘発性のものを除外すること.

参考文献

1)Donaldson IM, et al:Marsden's book of movement disorders, Oxford University Press, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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