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連載 Webで読影! 画像診断トレーニング・1【新連載】
消化管病変あれこれ
著者: 石田尚利1
所属機関: 1東京都教職員互助会 三楽病院 放射線科
ページ範囲:P.581 - P.582
文献購入ページに移動次の3症例について,どのような病態が推定できますか? また,診断は何でしょうか?
症例1 30代女性.朝から腹痛と嘔吐が出現.既往歴なし.生もの摂取歴や近くに同様の症状の人はいない.視診・触診で腹部膨満あり.
症例2 60代男性.2時間前より下血が出現し,救急搬送.腹痛はなく,鮮血が肛門から出ていることを確認した.詳細不明だが,以前も下血での入院歴がある.血圧 90/55mmHg,心拍数100回/分,血液検査でHb 9.8g/dL.
症例3 40代男性.4日前より発熱と腹痛を認め,昨日より右下腹部痛の増強があり受診.触診で右下腹部に腫瘤を触知.体温38.5℃.血液検査はWBC 20,000/μL(好中球83.2%),CRP 16.89mg/dL.
症例1 30代女性.朝から腹痛と嘔吐が出現.既往歴なし.生もの摂取歴や近くに同様の症状の人はいない.視診・触診で腹部膨満あり.
症例2 60代男性.2時間前より下血が出現し,救急搬送.腹痛はなく,鮮血が肛門から出ていることを確認した.詳細不明だが,以前も下血での入院歴がある.血圧 90/55mmHg,心拍数100回/分,血液検査でHb 9.8g/dL.
症例3 40代男性.4日前より発熱と腹痛を認め,昨日より右下腹部痛の増強があり受診.触診で右下腹部に腫瘤を触知.体温38.5℃.血液検査はWBC 20,000/μL(好中球83.2%),CRP 16.89mg/dL.
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