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文献詳細

雑誌文献

medicina53巻6号

2016年05月発行

特集 内科救急サバイバルブック—院内救急&地域でのマネジメント

症候別 内科救急マネジメント

呼吸困難

著者: 岸野宏貴1

所属機関: 1砂川市立病院総合内科

ページ範囲:P.773 - P.775

文献概要

ポイント
●入院患者の呼吸困難は命に関わる重篤な状態になるケースもあり,速やかに診断する必要がある.
●基礎疾患・病歴が診断のために重要であり,それを踏まえたうえで診察・検査を行っていく.
●エコーは自分で行うことができ,侵襲も少なく呼吸困難の鑑別においても有用である.専門医レベルでなくとも,ある程度使えると診断の助けになる.
●地域の病院では検査や治療が限られることも多い.どこまで自院で行うか,あらかじめ想定しておくことも必要である.

参考文献

1)徳田安春(編):新・総合診療医学病院総合診療医学編(第2版),pp 180-185,カイ書林,2015
2)亀岡信悟,他(編):当直医実践マニュアル(改訂第4版),pp 156-159,南江堂,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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