文献詳細
書評
—今井博久,福島紀子 編—これだけは気をつけたい高齢者への薬剤処方 フリーアクセス
著者: 徳田安春1
所属機関: 1臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄
ページ範囲:P.813 - P.813
文献概要
このような状況で,ポリファーマシー患者の入院を受け入れている全国の急性期病院では,脱処方(De-Prescribing)の業務を行う役割を担っている.患者の利益と不利益をてんびんにかけながら処方分析を行い,不適切処方を減らす.退院時には,かかりつけ医師に電話で直接連絡を取り,退院時薬剤処方確認(Discharge Medication Reconciliation)を伝える.このような脱処方の任務を行うことが,ホスピタリスト医師の日常業務のうちの大きな部分を占めるようになった.
参考文献
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