文献詳細
特集 内科救急サバイバルブック—院内救急&地域でのマネジメント
診断のコツ
文献概要
ポイント
●地域の高齢患者にとって,QOLによっては夜間・休日も地方病院で検査を完結させたほうがよい場合がある.
●地方病院で働く医師は限られた医療資源を最大限に活用し,時には節約しながら診療するように努めるべきである.
●気胸や虫垂炎など救急診療でエコーが有用な場面が取り上げられるようになったが,客観性には乏しいかもしれない.
●X線透視撮影装置はX線撮影装置やCT装置よりも簡単な方法で起動できるので,時に有用である.
●地域の高齢患者にとって,QOLによっては夜間・休日も地方病院で検査を完結させたほうがよい場合がある.
●地方病院で働く医師は限られた医療資源を最大限に活用し,時には節約しながら診療するように努めるべきである.
●気胸や虫垂炎など救急診療でエコーが有用な場面が取り上げられるようになったが,客観性には乏しいかもしれない.
●X線透視撮影装置はX線撮影装置やCT装置よりも簡単な方法で起動できるので,時に有用である.
参考文献
1)日本内科学会認定医制度審議会救急委員会(編):内科救急診療指針1st edition,日本内科学会,2011
2)木村昭夫,他:救急検査.日本救急医学会専門医認定委員会(編):救急診療指針(改訂第4版),pp 95-114,へるす出版,2011
3)鈴木昭広(編):あてて見るだけ!─劇的!救急エコー塾,羊土社,2014
4)地域医療振興協会(編):地域医療は,今,メディカルサイエンス,2011
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