文献詳細
特集 内科救急サバイバルブック—院内救急&地域でのマネジメント
セッティング別 地域医療の救急対応
文献概要
ポイント
●訪問診療では,疾患の重症度のみでなく,家族の介護力や介護体制も考慮して治療方針を決定する.
●訪問診療は病棟のように頻回に診に行くことができず,検査も限られているため,急性疾患に対しては診断学的に弱い.
●患者の容態悪化に早期に気づけるよう,普段の状態をよく把握しておく.
●家族や介護者にも状態を確認し,診察にあたる.
●訪問診療では,疾患の重症度のみでなく,家族の介護力や介護体制も考慮して治療方針を決定する.
●訪問診療は病棟のように頻回に診に行くことができず,検査も限られているため,急性疾患に対しては診断学的に弱い.
●患者の容態悪化に早期に気づけるよう,普段の状態をよく把握しておく.
●家族や介護者にも状態を確認し,診察にあたる.
参考文献
1)日本在宅医学会テキスト編集委員会(編):在宅医学,メディカルレビュー社,2008
2)野口善令(監),横江正道(編):この1冊で極める不明熱の診断学─不明熱の不明率を下げるためのガイドブック,文光堂,2012
3)日本家庭医療学会(編):プライマリ・ケア救急─即座の判断が必要なとき,プリメド社,2007
掲載誌情報