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文献詳細

雑誌文献

medicina54巻1号

2017年01月発行

文献概要

特集 肺炎への最新アプローチ—ジェネラリストの立場とスペシャリストの視点から 診断─肺炎をどう診断するか,どう判断するか?:病態の把握と重症度評価

市中肺炎,院内肺炎,医療・介護関連肺炎

著者: 比嘉太1

所属機関: 1国立病院機構沖縄病院呼吸器内科

ページ範囲:P.16 - P.19

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Point
◎肺炎は発症する場所によって市中肺炎,院内肺炎,医療・介護関連肺炎に大別され,患者の臨床背景,病態,疫学が異なる.
◎患者のバイタルサインおよび肺炎の重症度を評価する指標であるPSIやA-DROPなどを参考として,予後予測および治療方針の決定を行う.
◎肺炎の起炎微生物を特定することが抗菌薬の適正使用に重要である.

参考文献

1)日本呼吸器学会呼吸器感染症に関するガイドライン作成委員会(編):医療・介護関連肺炎診療ガイドライン.日本呼吸器学会,2011
2)Jain S, et al:Community-acquired pneumonia requiring hospitalization among U. S. adults. N Engl J Med 373:415-427, 2015
3)Fine MJ, et al:A prediction rule to identify low-risk patients with community-acquired pneumonia. N Engl J Med 336:243-250, 1997
4)日本呼吸器学会呼吸器感染症に関するガイドライン作成委員会(編):成人市中肺炎診療ガイドライン.日本呼吸器学会,2007
5)日本呼吸器学会呼吸器感染症に関するガイドライン作成委員会(編):成人院内肺炎診療ガイドライン.日本呼吸器学会,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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