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特集 肺炎への最新アプローチ—ジェネラリストの立場とスペシャリストの視点から 診断─原因を把握する:さまざまな微生物検査法と具体的な現場での使用例
薬剤感受性検査の読み方—ESBL,CREを中心に
著者: 矢野寿一1 中野竜一1 中野章代1
所属機関: 1奈良県立医科大学微生物感染症学講座
ページ範囲:P.44 - P.46
文献購入ページに移動◎ESBL産生菌はセファマイシン系薬やカルバペネム系薬を除き,ほとんどのペニシリン系薬やセファロスポリン系薬に耐性を示す.
◎CREはカルバペネム系薬に耐性を示す腸内細菌科の総称である.
◎国内ではCREのうちIMP-6産生菌が優位であるが,イミペネムのMIC値が低く,薬剤感受性検査で判別できないことがある.
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