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連載 診断力を上げる 循環器Physical Examinationのコツ・22
心房中隔欠損症(ASD),心室中隔欠損症(VSD)患者の診かた
著者: 山崎直仁1
所属機関: 1高知大学医学部 老年病・循環器内科
ページ範囲:P.148 - P.154
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50代男性.会社員.
病歴 幼少時から,心雑音を指摘されていたが,学校の体育の授業は普通にできていた.20歳時に近医へ入院し,心臓カテーテル検査を施行.二次孔欠損型の心房中隔欠損症(ASD)と診断され,手術を勧められたが,本人が手術を希望せず,経過観察となっていた.最近になり,労作時の動悸を自覚するようになり,当院へ入院となった.
50代男性.会社員.
病歴 幼少時から,心雑音を指摘されていたが,学校の体育の授業は普通にできていた.20歳時に近医へ入院し,心臓カテーテル検査を施行.二次孔欠損型の心房中隔欠損症(ASD)と診断され,手術を勧められたが,本人が手術を希望せず,経過観察となっていた.最近になり,労作時の動悸を自覚するようになり,当院へ入院となった.
参考文献
1)吉川純一:循環器フィジカル・イグザミネーションの実際,pp 229-232,文光堂,2005
2)福田信夫:心疾患の視診・触診・聴診.心エコー・ドプラ所見との対比による新しい考え方,pp 235-240,医学書院,2002
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